VSAの会では、乗鞍寮の歌会の歌を収録した「山で唄う歌CD」を制作中です。
1月19日にはレコーディングを実施しました。現在編集作業中で、5月には完成予定です。
下記の通り、募金をお願いしておりますので、何卒よろしくお願い致します。
募金要領
2018年2月吉日
東京大学乗鞍寮VSAの会会員 各位
東京大学乗鞍寮VSAの会
会 長 髙井 延幸
山で唄う歌
CD制作のお知らせならびに制作費ご協力のお願い
拝啓 時下益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
東京大学乗鞍寮(銀鞍荘、VSA)は1940(昭和15)年竣工以来、すでに四分の三世紀の年月を経ました。この間小屋ではたくさんの歌が唄い継がれてきました。元々は東京帝国大学スキー山岳部(TIUSAC)がもたらした歌と想像します。1950年代にはTUSAC OBの戸野昭氏と朝倉宏氏により『山で唄う歌 1, 2』(茗渓堂、1954, 1956)が編まれ、貴重な歌が楽譜に残されました。VSAで唄われてきた歌の多くはこの歌集に収録されています。しかし『山で唄う歌』も絶版となり、入手が難しくなりました。これらの歌を音源として残しておきたいとの声は彼方此方か
ら聞こえて参りました。
そこでVSAの会としてCD制作委員会を設け、荒川一郎副会長のリードのもと作業して参りました。大変嬉しいことに、乗鞍に縁の深いお二人にピアノとヴァイオリンの演奏をお願いし、CDに収録することができましたのでお知らせ申し上げます。概要は下記のとおりです。
つきましては、乗鞍にご縁のある皆様方に制作費へのご協力をお願いいたしたく、格別のご厚志をいただきますようお願い申し上げます。
敬 具
記
1.『山で唄う歌』CDの概要
(1)演奏
朝倉 千春氏(朝倉宏氏ご長女):ピアノ
竹内明日香氏(徳山良雄氏・邦子氏ご長女):ヴァイオリン
(2)収録曲(予定)
アルト・ハイデルベルグ/彷浪の歌/Ich will Kobolde um mich haben/スキーの寵児/遠き君を想う(夕陽山に沈みて)/僕らの故郷 /小さなグミの木/山の一日/大尉の遺言/エンメンタールの唄/山へのわかれ/雪山の歌/かわらぬ恋/ネムノキの唄/ゆうべの唄/別れの日はつらい/わかれ/遙かな友に
(3)発行予定時期
2018年5月
(4)制作枚数
500枚
(5)発行者
東京大学乗鞍寮VSAの会
2.募金要領
(1)目標
50万円
(2)使途
『山で唄う歌』CD制作費
(3)一口
2,000円(なるべく2口以上でお願いいたします)
(4)振込口座
三井住友銀行 本店営業部 普通預金 9438731 VSAの会基金口
(5)募金締切
2018年3月31日
(6)募金にご協力頂いた皆さまには、『山で唄う歌』CDをお贈りいたしますので、お振込みの際は、下記会計担当者にメールその他でCD送付希望先住所・電話番号をご連絡ください。
(担当:村上善則)
以 上